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DASH島の場所はどこ?所有者の真相と立ち入り禁止の理由を解説

masato
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「ザ!鉄腕!DASH!!」でおなじみのDASH島。テレビで見るたびに、「あの島は一体どこにあるんだろう?」「実際の場所はどんなところなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

また、番組であれだけの開拓が進む島ですから、「そもそも誰が所有しているの?」という疑問も浮かびますよね。この記事では、多くの人が関心を寄せるDASH島の具体的な所在地や、気になる所有者の情報について、詳しく解説していきます。

正式名称や立ち入りに関する注意点なども含め、DASH島に関する様々な疑問にお答えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の要点
  • DASH島の正式名称、具体的な場所、特徴
  • DASH島の所有者は誰か、TOKIOとの関係
  • 一般人がDASH島へアクセス・上陸できるか
  • 番組でのDASH島開拓プロジェクトの現状

DASH島の場所はどこ?所有者の情報を詳しく解説

「ザ!鉄腕!DASH!!」でおなじみのDASH島。TOKIOのメンバーが様々な企画に挑戦する舞台として、長年多くの視聴者に親しまれています。しかし、「あの島は一体どこにあるの?」「誰の持ち物なの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

特にインターネット上では、所在地や所有者に関する様々な情報が見られます。ここでは、多くの人が気になるDASH島の正確な場所と、その所有者に関する情報を、信頼できる情報源をもとに分かりやすく解説していきます。

DASH島として知られる愛媛県の島とは?

テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」でおなじみの「DASH島」は、瀬戸内海に浮かぶ実在の島です。この島の正式な名前は「由利島(ゆりじま)」といいます。由利島は愛媛県松山市に属しており、現在は人が住んでいない無人島です。

島の形は少しユニークで、ひょうたんのように見えることから分かる通り、もともとは「大由利」と「小由利」という二つの小さな島でした。これらが砂でできた細長い陸地(砂州)で自然につながり、現在の形になったと言われています。周囲は約5km、面積は0.6平方キロメートルほどで、東京ドーム約10個分の広さがあります。

この島には古い歴史があり、弥生時代の土器が見つかっていることから、かなり昔から人々が生活していたと考えられています。昭和の時代までは実際に住民が暮らしていましたが、1965年(昭和40年)に最後の住民が島を離れて以降、無人島となりました。豊かな自然が残る一方で、かつての人の営みの跡も島内には見られます。

DASH島の具体的な場所と住所

DASH島こと由利島があるのは、四国の愛媛県です。具体的には、愛媛県松山市の沖合、北西方向の海上に位置しています。松山港からは西へ約15kmほどの距離です。周囲にはいくつかの島があり、北側には忽那(くつな)諸島、南側には猫が多く住むことで知られる青島、そして西側には山口県の周防大島などがあります。

住所としては「愛媛県松山市二神」の一部とされています。これは、由利島の北約8kmにある有人島「二神島(ふたがみじま)」に属しているためです。

松山空港から比較的近く、直線距離で約16kmほどしか離れていません。そのため、飛行機が松山空港へ着陸する直前や離陸した直後に、窓から島全体の姿を見ることができる場合があります。特に着陸時には右側の窓から見えることが多いようです。また、驚くことに、Googleマップなどの地図サービスで「DASH島」と検索すると、由利島の場所が表示されるようになっています。

なぜ「DASH島」と呼ばれているの?

この島が「DASH島」という愛称で広く知られるようになったのは、人気テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)の影響です。2012年9月から始まった番組内の長期企画「DASH島」の舞台として、この由利島が選ばれました。

この企画は、「無人島を開拓し、そこに『小さな日本』を作る」という壮大なコンセプトを掲げています。番組では、TOKIOのメンバー(現在は後輩グループのメンバーも参加)が、これまでの様々な企画で培ってきた知識や技術を活かし、島にあるものを使って舟屋を建てたり、水路を作ったり、畑で作物を育てたりと、文字通りゼロから島を開拓していく様子が放送されています。

正式名称はあくまで「由利島」ですが、番組の人気とともに「DASH島」という呼び名が定着しました。ちなみに、この島は過去にも同局の別番組「進ぬ!電波少年」の企画「電波少年的無人島脱出」のロケ地として使われたことがあります。番組を通じて多くの人に知られるようになった島と言えるでしょう。

気になるDASH島の所有者は誰?

DASH島こと由利島は、現在人が住んでいない無人島ですが、誰でも自由に入れる場所ではありません。実はこの島は、個人の方が所有している私有地なのです。

いくつかの情報源によると、由利島はかつて島に住んでいたことがある「田村富男」さんという方が所有者であると言われています。田村さんは、由利島の北にある二神島(ふたがみじま)にお住まいで、定期的に由利島を訪れて管理などをされているそうです。ただし、これは公式に発表された情報ではなく、過去の資料やインターネット上の情報に基づくものです。

確かなのは、島が国や自治体の所有ではなく、個人の持ち物であるという点です。そのため、番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の撮影や開拓は、所有者の許可を得て行われています。

日本テレビや出演者であるTOKIOが島を買い取ったわけではなく、あくまで借りている、あるいは使用許可を得ているという形だと考えられます。無断で島に立ち入ることは、法律で禁止されている不法侵入にあたりますので、絶対にやめましょう。

DASH島の所有権とTOKIOの関係性

DASH島(由利島)とTOKIO(及び番組関係者)の関係は、島の所有権という観点から見ると、少し誤解されやすい部分があります。結論から言うと、TOKIOのメンバーや番組を制作している日本テレビが、DASH島の所有者というわけではありません。

前述の通り、DASH島は個人の所有する私有地です。そのため、番組で島を開拓したり、様々な施設を作ったりといった活動は、すべて島の所有者の理解と正式な許可のもとで行われています。

つまり、TOKIOは番組企画の一環として、所有者から島を借りている、あるいは使用させてもらっている、という立場になります。彼らが個人的に島を所有しているわけでも、特別な権利を持っているわけでもありません。

過去には、長年にわたる人気企画であることから、「日本テレビが番組のために島の所有権を買い取ったのではないか」といった噂が流れたこともありました。

しかし、現在までの情報では、島は引き続き個人の方が所有しており、番組側はその方から借り受けている、というのが最も有力な説です。島での様々な活動は、あくまで所有者との良好な関係があってこそ成り立っていると言えるでしょう。

DASH島(由利島)の場所や所有者以外の詳細情報

DASH島の正式名称とされる由利島について、その場所や所有者以外にも知りたい情報はたくさんありますよね。例えば、由利島はどのような特徴を持つ島なのか、一般の人が訪れることはできるのか、そして番組でおなじみの開拓プロジェクトは現在どうなっているのか、などです。

ここでは、そうしたDASH島(由利島)に関するさらに詳しい情報、アクセス方法や立ち入りの可否、島の自然環境、そして番組企画の現状や今後の展望について掘り下げてご紹介します。

由利島はどんな特徴を持つ無人島?

DASH島として広く知られる由利島(ゆりじま)は、愛媛県松山市の北西約20kmの沖合に浮かぶ、現在人が住んでいない無人島です。瀬戸内海に位置し、島の北側には忽那(くつな)諸島、南側には猫で有名な青島があります。

島の形は特徴的で、もともと大由利と小由利という二つの島だったものが、砂州(さす)と呼ばれる砂の堆積によってつながり、ひょうたんのような形をしています。周囲は約4kmから5kmほど、面積は約0.6平方キロメートルで、比較的小さな島です。

この島は完全に手つかずの自然が残っているわけではなく、かつて人が暮らしていた歴史を持っています。弥生時代の土器が見つかっていることから、古くから人々が利用していたと考えられています。昭和の時代までは、主に近くの二神島(ふたがみじま)から移り住んだ人々が、イワシ漁やみかん栽培、芋や麦の栽培などを行っていました。

特に戦時中は、軍への食料供給の役割も担っていたようです。しかし、戦後の食糧難解消や漁獲量の減少、みかん価格の下落などにより、昭和40年(1965年)頃に最後の住民が島を離れ、無人島となりました。島内には、今でも当時の生活をうかがわせる建物の跡などが残されています。現在は個人の所有する私有地となっています。

DASH島(由利島)へのアクセス方法

DASH島こと由利島は無人島であり、観光地として整備されているわけではないため、一般的な交通手段で訪れることはできません。島へ渡るための定期船やフェリーなどは運航されておらず、公共交通機関を使ってアクセスする方法は存在しません。そのため、一般の人が気軽に島へ行くことは基本的に不可能です。

どうしても島を訪れたい場合、唯一考えられる手段は、個人で船をチャーター(貸し切り)することです。愛媛県側や、対岸の山口県、広島県側からチャーター船を手配することは可能かもしれません。

実際に、ダッシュ島近くまでのクルージングを提供している業者も存在するようです。しかし、チャーター船を利用するには高額な費用がかかることが一般的です(数万円から十万円程度が目安)。

さらに重要な点として、たとえ船をチャーターしても、島に上陸することは許可されていません。あくまで島の周囲を船から眺めることしかできないため、費用対効果を考えると現実的な方法とは言えないでしょう。

遠くから島の姿を見る方法としては、松山空港を発着する飛行機の窓から眺めるという手段があります。特に松山空港への着陸数分前に、右側の窓から天気が良ければ島影を確認できることがあります。また、愛媛県本土の海岸線、例えば有名な下灘駅など、一部の場所からは遠くに島の姿を望むことができるようです。

DASH島に一般人は上陸・立ち入り可能?

結論から言うと、DASH島(由利島)に一般の人が上陸したり、立ち入ったりすることは固く禁止されており、不可能です。その最大の理由は、この島が国や自治体が管理する公有地ではなく、個人の所有する「私有地」であるためです。

テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の撮影や開拓活動は、島の所有者の正式な許可を得て行われています。TOKIOのメンバーや番組スタッフは、所有者から島を借りている、あるいは使用許可を得ているという形であり、彼らが島を所有しているわけではありません。

島は無人島ですが、所有者や関係者によって管理されています。島の周辺には番組関係者や管理者の船が停泊していることもあり、無断での接近や上陸はすぐに発見される可能性があります。もし許可なく島に上陸した場合、それは法律で定められた「不法侵入」という犯罪行為にあたります。軽い気持ちで上陸を試みることは絶対に避けるべきです。

前述の通り、船をチャーターして島の近くまで行くことは可能ですが、これも上陸が許可されているわけではありません。あくまで海上から島の外観を眺めることに限定されます。

テレビ番組で見るような島の内部の様子を直接見たり、島内を散策したりすることは、番組関係者など特別な許可を得た人以外にはできません。DASH島は、画面を通して楽しむ場所であり、実際に訪れることができる場所ではないと認識しておく必要があります。

番組でのDASH島開拓プロジェクトの現在

テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」におけるDASH島(由利島)の開拓プロジェクトは、2012年9月にスタートして以来、10年以上にわたって続く番組の看板企画となっています。

コンセプトは「無人島に小さな日本を作る」ことで、TOKIOのメンバー(現在は後輩グループのメンバーも参加)が、島にあるものだけを使い、様々な知識や技術を駆使してゼロから生活基盤を作り上げていく様子が描かれています。

これまでには、拠点となる「舟屋」の建設(石垣作りから開始し、約2年かけて完成)、運搬用の「トロッコ」と全長500mの線路敷設、生活用水を確保するための古井戸の修復と舟屋までの「水路」建設など、数々の大規模なプロジェクトが行われてきました。また、島内で見つけた植物や漂着したカボチャの種から作物を育てたり、漁を行ったりと、食料自給にも挑戦しています。

近年も開拓は進化を続けており、2024年から2025年にかけては、老朽化した帆船ディーノ号に代わる新たな「舟」を、島の木材を使って一から造り上げる壮大な「造船計画」が進行中です。

さらに、島内の離れた場所(舟屋とロープウェイ終着駅の間、約700m)で連絡を取り合えるように、竹や炭、アルミ板など島の廃材を利用して「電話」を作るという、前代未聞の「電話プロジェクト」にも挑戦しています。

このプロジェクトでは、電線を700mにわたって空中に架設する必要があり、木登りや森を越えるための作戦など、様々な困難に立ち向かう様子が放送されています。これらの活動には、TOKIOの城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さんに加え、SixTONESの森本慎太郎さんやAぇ! groupの草間リチャード敬太さんといった後輩たちも深く関わっています。

DASH島の今後の展開と可能性

DASH島(由利島)の開拓プロジェクトは、「ザ!鉄腕!DASH!!」の中心的な企画として、今後も継続・発展していく可能性が高いと考えられます。

単にサバイバル生活を送るだけでなく、「無人島に小さな日本を作る」という壮大な目標に向けて、これまで培ってきた知識や技術を活かしながら、さらなる挑戦が続くでしょう。舟屋や水路といったインフラ整備に加え、安定した食料生産、島内資源の有効活用などが、より深く追求されていく可能性があります。

また、活動の範囲が島内だけに留まらず、周辺の海域調査や、他の地域・産業との連携といった、より広がりを持った展開も考えられます。例えば、番組がこれまで取り組んできた「DASH海岸」での経験を活かし、島の周辺環境の保全や再生に取り組むといった展開もあり得るでしょう。

さらに、現代社会の関心事であるSDGs(持続可能な開発目標)や環境問題との連携も期待されます。島内で再生可能エネルギーを導入したり、森林管理を通じて二酸化炭素削減に貢献したりといった企画が生まれれば、番組の教育的な側面がより強まり、幅広い層からの支持を集めるかもしれません。

東日本大震災によるDASH村の中断という経験を経て始まったDASH島プロジェクトは、「困難を乗り越えて前に進む」「ゼロから何かを再生する」といった希望のメッセージも内包しています。

今後も、TOKIOや後輩メンバーたちが、失敗や困難に直面しながらも、知恵と工夫で乗り越えていく姿は、多くの視聴者に勇気や感動を与え続けるでしょう。バラエティ番組としての面白さを保ちつつ、時代の変化に合わせて新たなテーマを取り込みながら、DASH島は進化を続けていくと考えられます。

まとめ:DASH島(由利島)の場所はどこで所有者について

  • DASH島は瀬戸内海に浮かぶ実在の島である
  • 正式名称は由利島(ゆりじま)だ
  • 愛媛県松山市に属する無人島である
  • 元は二つの島(大由利・小由利)が砂州で繋がりひょうたん型になった
  • 周囲は約5km、面積は0.6平方キロメートルである
  • 弥生時代の土器が出土するなど古い歴史を持つ
  • 昭和40年(1965年)に無人島化した
  • かつての住民の生活痕跡が残っている
  • 場所は愛媛県松山市の北西沖合、松山港から西へ約15kmである
  • 住所は「愛媛県松山市二神」の一部とされる
  • 松山空港から直線距離で約16kmと比較的近い
  • 飛行機の窓から島影が見えることがある
  • Googleマップで「DASH島」と検索すると表示される
  • テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画舞台であることからDASH島と呼ばれる
  • 番組企画は2012年9月から開始された
  • 島は個人の所有する私有地である
  • 所有者は田村富男さんという説がある(未確定情報)
  • TOKIOや番組側は所有者から許可を得て活動している
  • TOKIOや日本テレビは島を所有していない
  • 島は借りている、または使用許可を得ている状態と考えられる
  • 無断での上陸・立ち入りは不法侵入にあたる
  • 一般人は上陸・立ち入りが固く禁止されている
  • 島への定期船やフェリーは存在しない
  • 船をチャーターしても上陸は許可されない
  • 番組では舟屋、水路、トロッコ線路などが建設された
  • 現在は新たな舟の造船や電話作りプロジェクトが進行中だ
  • 後輩グループのメンバーも開拓に参加している
  • 今後も島の開拓や新たな挑戦が続くと予想される
  • SDGsや環境問題との連携も期待される
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まさやん
まさやん
トリビアラボ編集者
万年ツラツラと気になることを調べては書き起こす雑記ブログを運営しています。気になることは調べないと気がすまない性分。ほかでもブログ運営をしていて8年ほど続けています。何か少しでもお役立ちになれば幸いです。
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